風俗店で働く女性は？

まずは面接に来てもらうため

風俗店にとっては、人気のキャストを多く抱えることが売り上げを上げる方法です。
そのためには、求人をかけたら数多くの女性に面接に来てもらうことが必要になります。
一般の企業の求人でも、まれに誇張された表現をされていることがありますが、風俗店の場合はその確率が高い傾向です。
風俗店の場合、女性を扱うプロですので、多少盛って広告を出して面接に来た女性が「違う」と感じたとしても、口説き落とす自信があるからなのかもしれません。
多いのが収入に対する記載。
「日給3万円以上可！」などと書かれていることがありますが、これはあくまで「可能」であるということです。
指名を多くとれる人気のキャストであれば可能な数字であって、保証されているわけではありませんので鵜呑みにするのは失敗の元です。

サービス内容はお店によってさまざま

風俗店では、男性に対して気持ちよくなるサービスを提供することが目的になります。
「ソープランド」以外の風俗店では、プレイのソフト、ハードの差はあるものの、フェラチオや手コキといったテクニックで射精へ導きます。
それでも、求人広告には「脱がない、なめない、触らせない」といった謳い文句で、通常行っているサービス内容よりもソフトなイメージで案内していることも多いです。
これも、数多くの女性に、面接に足を運んでもらうためです。
あまりに実際と違う記載内容で、問題にはならないのか？と疑問に思われるかもしれませんが、風俗店を規制する「風営法」では、本番行為の提供を「ソープランド」以外の業態で記載した場合は罰則がありますが、それ以外のサービス内容の書き方についてまでは罰則規定がありません。